
出産をきっかけに、未経験からマフィン専門店「パフマフィン」をオープン。ワーキングホリデーで訪れたカナダで出会ったマフィンに魅了され、お店づくりをはじめて約4年目。現在は子育てと両立しながら、季節限定を含む個性豊かなマフィンを一つひとつ想いを込めて手作りしています。
子どもを出産したのをきっかけに、新しいことを始めたいと思ったんです。
実は、お菓子作りも店舗経営も未経験。以前は建設会社やカフェなどで働いており、自分のお店を持つということを想像すらしていませんでした。
きっかけは、ワーキングホリデーで訪れたカナダでの出来事でした。
街で見かけるマフィンが可愛くて、ずっと印象に残っていたんです。
当初は通販から小さく始める予定でしたが、この店舗との出会いが転機となりました。
募集を見つけて「いいな!」と思ってから、すぐに応募をしました。本当にご縁だったと思います。
考え込むよりも、まず行動。あの時、一歩踏み出して本当に良かったなと思います。
オープン直後から多くのお客様が訪れ、お店は想像以上の忙しさでした。
子どもと一緒に仕事ができると思っていましたが、実際はそんなに甘くありませんでした。
夜泣きが続く中での仕込みや接客、保育園への送り迎えとの両立。毎日が試行錯誤で動いていました。
そんな中でたどり着いた答えは、「100%を目指さないこと」全部完璧にはできないので、頼れる人には頼るようにしています。
スタッフや家族の支えがあったからこそ、ここまで続けることができました。そして家では仕事を持ち込まず、家族との時間を大切にしています。
ショーケースには、定番から季節限定まで個性豊かなマフィンを並べています。
人気商品の「チョコブロック」
や「ブルーベリークリームチーズ」に加え、「生ハムカマンベール」は意外な組み合わせながら多くのリピーターの方も。
アイデアは直感です。『これ美味しそう』と思ったら、まず試してみます。
「こんなのがあったらいいな」と思ったものを形にしています。
お店を始めて一番良かったことは、人との出会いです。
同じ子育て世代のママや地域の人たち、イベントを通して知り合ったお客様など、たくさんのご縁がお店を支えてくれています。
「気になって来ました」と言ってくださる方も多くて、本当に嬉しいですね。マフィンをきっかけに生まれる会話や笑顔。その一つひとつの積み重ねが、お店を続ける原動力になっています。
考えすぎると、不安ばかりになって動けなくなるんですよね。
だからこそ、自分自身にも言い聞かせているのが「真面目になりすぎないこと。」未経験からの開業も、子育てとの両立も、決して順風満帆ではなかった。それでも「やってみたい」という気持ちを大切に、一歩ずつやってみるといいと思います。
深刻になりすぎず、まずはやってみてほしいです。やってみたら、意外と何とかなることも多いですよ。