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優等生女子ほど恋愛で苦しくなる?パートナーに感情をぶつけてしまう理由

2026/6/2

普段は知的で落ち着いている女性が、パートナーには感情が暴発してしまう・・・なんてことがよくあります。その豹変ぶりに自己嫌悪し、自信が持てなくなることもあるでしょう。パートナーシップがぎくしゃくしてしまうきっかけにもなります。今月号は、その理由と対策をお届けします。

豹変する優等生タイプ

恋愛関係になると突然“感情を暴発させる”タイプの女性というのは多くの場合、“優等生タイプ”で、小さい頃からいい子でいることが当たり前だった女性です。
優等生で生きてきた人は、“弱音を吐かない・ネガティブな気持ちを隠す”という共通点があります。
これは、「親にとっての良い子」でいようとしたり「周囲に迷惑をかけないように」という正義感から自然と身についたものです。
しかし、ネガティブな感情は誰しもが持つもの・・・感情は抑圧しても消えずに溜まっていきますから、ピークに達した時にふとしたことがきっかけで暴発することになります。

いい子な自分でいないと愛されない

ずっと優等生をやってきた人というのは、「いい子な自分以外は愛されないし認められない」と思っています。
例えば、子供の頃に
“良い成績をとったときしか褒めてもらえなかった”
”大変そうだった親をいつも支えてきた”
“親自身が自分に厳しく、子供の甘えを許さなかった”
など、様々な理由で子供らしい感情を抑圧してきた人は、ネガティブな感情を持つ自分を嫌います。悪いものは隠したいもの・・・「顔は笑って心で泣いて」という生き方を自然と身につけるうちに、きちんとした自分しか周囲に見せなくなるのです。

癒着状態になって相手の反応に振り回される

このような女性はパートナーシップのような親密な関係になると、「癒着」という心理状態に陥ります。
癒着とは、相手の反応で自分の感情が決まってしまう状態”です。例えば、彼が冷たいと“人生が終わるレベルで辛い”と感じるし、優しくされると“天にも昇るほど嬉しい”。
心の中では、親の反応で自分の気持ちが決まっていた子供の頃と同じことが起きています。
自分の感情よりも親の感情を優先してきたように、パートナーの反応を優先して自分の感情を後回しにしてしまいます。

解決策の一歩は自分を責める前に認めることから

感情がジェットコースターのようにアップダウンし、いつもの自分らしく居られないことに対して自己嫌悪してしまうかもしれません。
しかし、「理解して欲しい」「全てを受け止めてもらいたい」などの期待と安心を抱くということは、“パートナーのことをそれくらい特別に思っている”という証拠でもあるのです。
自分の感情をそのまま認めて受け入れることで、自分の気持ちに寄り添えるようになると、パートナーと自分の境界線をちゃんと意識できるようになります。

男性側の対処法

もし、自分のパートナーが優等生女子であるなら、男性側はどうすればいいのでしょうか?
それは、女性が抱えてきた苦悩を理解して受け止めてあげることです。 感情をぶつけられたときに、男性は「自分が責められている」と感じるかもしれません。
しかし、それだけではないのです。甘えたい気持ちや寂しさを堪えて一生懸命に生きてきた女性が、今自分にSOSを出しているのです。
「ちゃんと大事にしているよ」「わかってるよ」
そう伝えて抱きしめてあげることで、優等生女子は安心し、パートナーである男性に対して本当の信頼を寄せてくれるようになるでしょう。そこには競争もプライドも存在しません。優等生女子というのは本来、努力家で優しく、正義感が強い女性です。 男性が受け止めた分だけ、今度はあなたの為に自分の才能を発揮してくれるようになります。

パートナーシップは全ての傷を癒す

私たちは親から貰えなかったものをパートナーに求めます。
優等生女子にとっては、感情を隠したままの自分を相手が受け入れてくれたとしても、本当に愛されているという実感は湧かないものです。
人は自分の弱いところを受け入れてもらったときに初めて「愛されている」と心から感じるからです。もし、パートナーが自分の感情を受け止めてくれたとしたら・・・良い子の仮面を外して生きづらさから解放され、やっと本来の自分で生きる勇気が持てるようになることでしょう。

渡邊サヤさん

10年間秘書業務に従事、後に心理カウンセラーとなり、湘南生活を楽しむ2児の母。西洋占星術を取り入れたカウンセリングで悩む方をサポート。

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