SHONAN
湘南地域の情報
YOKOHAMA
横浜地域の情報
COLUM
夫婦の歩き方
SUPPORTER
サポーターのご案内
CONTACT
お問い合わせ
言いたいことが言えない
SHONAN 2024/09/01
夫婦の歩き方
少しの気付きが10年後を変える
大好きで、この人と一生一緒にいたいという気持ちでスタートしたはずの結婚生活。
それなのに、最近なぜかうまくいかない。
そんなお悩みは誰しもあるはず。
少しの気付きを意識して、自分のパートナーも楽になれたらいいですね。
ご相談内容
夫婦関係で悩んでいます。相談させてください。
私は今妊娠中で、今年の夏に子どもが産まれます、妊娠がわかってからすぐに入籍したので、この1年でかなり状況が変わりました
結婚前は私も働いていましたが、つわりがひどかったこともあり今は退職して専業主婦をしています。
私が今一番悩んでいることは、旦那さんに言いたいことが言えないことです。妊娠してから落ち込みやすくなったり、急に不安になったりすることが増えました。体調もすぐれなくて旦那さんの言い方に対してモヤモヤすることが増えました、友人に相談すると「言いたいことは言わなきゃだめだよ」と言われるのですが、昔から自分の気持ちを人に伝えるのが苦手で、言いたいことはほとんど言わずに我慢しています。
我慢しているストレスもですが、喧嘩になることがの方がもっと嫌なので言わないほうを選んでしまいます。私が仕事をしていたらまた違うかもしれないですが、専業主婦ということもあり養ってもらっているから、我慢しなきゃいけないという思いもあります。
言いたいことを言うには、どうすれば良いでしょうか。
言ったらどうなるのかが不安で、いつも自分の気持ちを溜め込んでしまいます。
相談者 Y.K様 35歳(第一子妊娠中 夫37歳)
解決方法
自分の気持ちを伝えることは家庭内だけでなく人と関わる中で必要不可欠なスキルなので、ストレスのない形で身につけていく方法をご紹介します。
言いたいことを人に言えるのは能力です。言いたいことをぐっと堪えられるのもまた能力。どちらかに偏っている人が多いので、このバランスを良くしていけると夫婦関係は改善されていきます。
結婚生活では、意味のある喧嘩を避けないことも重要。
心理学的にも順風満帆ノーストレスでいる二人より、一緒に問題を解決したり困難を乗り越えた二人の方が絆が深まることが分かっています。
お互いを否定しあったり、何の解決にもならない罵り合いは避けるべきですが、話し合った結果気付きがあるような喧嘩はむしろあった方が良いですね。
自分の思いをきちんと伝えられる関係が健全なパートナーシップです。
どちらか一方ての思いが伝えられていない状態が長く続くことでストレス、不満、不信感が募り、夫婦間で思い違いが起きやすくなります。
自分の気持ちを伝えるのが苦手と言うのは、性格ではなく、自己尊敬の問題になってきます。
性格が内向的か外交的かに関わらず、自己尊敬が身についているかどうかで言いたいことが言える人と言えない人に分かれます。自己尊敬とは、人並みに自分を認められていること。私なんで、、、と自己卑下するのではなく、自分には相手と同等に意見を言う権利があると考えられていることです。
対人関係(特に夫婦間)では相手が持つ権利は自分にも同じように与えられていて、専業主婦だから意見してはいけないなんてことはありません。専業主婦も兼業主婦も妻も夫も、家庭内の権利は同等です。
夫婦はこれから先何十年と一緒に歩んでいくわけですから、言いたいことを我慢するよりも相手を傷つけずに話し合う方法を身につけていけると良いですね。起きてすぐ話し合うことで、大半の問題は解決できます。時間が経てば経つほどお互いの思い込みは増していくので、溜めずに小出しがベスト。
最初から100%の思いを伝えるのは難しいと思いますので、まずは自己尊敬を強化し、「こう言われると悲しい」「手伝ってもらえると嬉しい」など、相手を否定する言葉を使わずに自分の感情のみを伝えるトレーニングをお勧めします。
人格や意見を否定されることで喧嘩は起こりやすくなりますが、穏やかに自分の素直な感情を伝えられる関係は、ご主人も望んんでいる夫婦の形ではないでしょうか。
write
@wholelife_
AKI KOYAMA
【夫婦・子育て・不登校】
問題が起きた時の適切な対処法「ストレスマネジメントスキル」が学べる場所”WHOLE LIFE"代表
認知行動療法を基にしたカウンセル/コーチングで家庭問題の根本解決をサポート。
RECOMMEND
【夫婦の歩き方】self love=自分を愛すること
【夫婦の歩き方】男性と女性の根本的な違い
【鎌倉】海まで徒歩1分♪
子連れに優しいタイ料理専門店
FOLLOW US
ライター、デザイナー、モデル、カメラマン
50名のメンバーが所属するPR制作会社
お問い合わせはこちら
会社概要
プライポリシー
PAGE TOP