
梅雨や夏の暑い日は、外遊びができない日が増えますよね。
「今日は何して遊ぼう?」
「テレビや動画ばかりになってしまう……」
「おうち時間をもっと楽しみたい!」
そんな風に感じることはありませんか?
日々暮らしている自宅の中では「何をして遊ぼうかな?」と悩むこともありますよね。また、準備や片付けが大変そうで、なかなか取り入れにくいと感じる方もいるかもしれません。しかし、身近な材料を使うだけで、さまざまな感覚に触れたり、自由にものづくりを楽しんだりすることができます。
今回は元幼稚園教諭の視点から、準備も片付けも簡単にできる「感性を育むおうち遊び」を3つご紹介します。ぜひ親子で楽しみながら、おうち時間の遊びのレパートリーを増やしてみてくださいね。
寒天あそびは、ひんやり・ぷるぷるとした感触を楽しめる人気のおうち遊びです。手や指をたくさん使いながら遊べるため、手先の感覚を育むのに最適。食紅で色付けすると、万が一、口に入っても安心なので小さな子どもから楽しむことができます。
・寒天を手で握ったり、ちぎったりする
・スプーンやカップを使ってすくったり移したりする
・色違いの寒天を混ぜて変化を楽しむ
・おままごとやお店屋さんごっこに発展させる
子ども自身が遊び方を考えながら楽しめるため、長い時間夢中になって遊べます。
寒天あそびは、冷たい・やわらかい・ぷるぷるなど、さまざまな感触を楽しめるのが魅力です。手で触れながら遊ぶことで、五感が刺激され、感性や創造力を育むことにもつながります。
また、正解のない遊びだからこそ、子どもが自分で考えたり発見したりする姿をたくさん見ることができます。
注意点
遊ぶ前にレジャーシートなどを敷いておくと、後片付けがスムーズです。使い捨てのビニールや新聞紙などであれば、遊び終わった後にそのまままとめて廃棄することもできますよ。
暑い季節のおうち遊びにぴったりなのが「氷のペイント遊び」です。
準備するものは、氷、絵の具、筆、お皿やトレーのみ。どれもおうちにあるもので準備しやすく、気軽に楽しむことができます。
・製氷皿で作った氷をトレーやお皿の上に並べます。
・筆に絵の具をつけて、氷の表面に自由に色を塗ってみましょう。
冷たい氷の上で絵の具がゆっくり広がったり、別の色と混ざったりします。時間が経つと氷が少しずつ溶けていき、色の流れ方や変化も楽しめます。
「赤と青が混ざるとどうなるかな?」
「氷が溶けると色はどうなるかな?」
など、親子で会話をしながら楽しむのもおすすめです。
氷のペイント遊びは、五感をたっぷり刺激し、子どもの感性を育んでくれる室内遊びです。筆で色を塗る感触や、氷の冷たさ、色が混ざる様子、少しずつ溶けて形が変わっていく様子など、さまざまな変化を目で見て感じることができます。また、「きれい!」「紫になった!」「川みたいに流れてる!」など、自分が感じたことを言葉にするきっかけにも。
正解や完成を目指すのではなく、過程を楽しめるのも魅力です。
注意点
氷が溶けると周りが濡れやすくなるため、トレーやお皿の上で遊ぶと安心です。また、汚れてもよい服装で楽しみましょう。
空き箱や新聞紙、トイレットペーパーの芯、牛乳パックなど、家庭にある廃材は子どもたちにとって楽しい工作材料になります。自由に作れる廃材工作は、創造力を育む遊びとしておすすめです。
・空き箱や新聞紙、トイレットペーパーの芯などを用意します。
・はさみやテープ、シールなどを使いながら、好きなものを作ります。
・ロボット、家、車、動物など、テーマを決めても自由制作でも構いません。
「何を作ろうかな?」と考える時間も楽しい遊びの一部です。
廃材工作には決まった作り方や正解がありません。「ここにつなげてみようかな?」「もっと大きくしたらかっこいいかも!」と、自分で考えながら自由に作ることができます。
また、自分で作った作品には愛着がわきやすく、「できた!」という達成感を味わえるのも魅力です。
子どもならではの発想に、大人が驚かされることもありますよ♪
注意点
はさみやカッターを使う場合は、大人が見守りながら遊びましょう。また、ボタンやビーズなどの小さな部品を使う場合は、誤って口に入れないよう注意が必要です。
今回ご紹介した「寒天遊び」「氷のペイント遊び」「廃材工作」は、どれも身近な材料で気軽に楽しめる遊びです。
五感をたっぷり使いながら、自分なりの発見や表現を楽しめるので、幼児期の感性を育むのにもピッタリ。準備や片付けの負担が少ないので、思い立った時にすぐ取り入れられるのも魅力です。
雨の日や暑い日のおうち時間に、ぜひ親子で楽しんでみてくださいね♪