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子育て

息子たちはスポーツキッズVol.3~子どもの成長と保護者同士のリアル~

2026/3/18

我が家には10歳、6歳、3歳の3人の息子がいます。長男と次男の習い事(サッカー)を支えるため、様々な工夫を凝らして生活しています。
子どもたちの成長は、まっすぐではありません。うまくいく日もあれば、悔しさに向き合う日もあります。フィールドの上で起きているのは、技術の向上だけではなく、心の揺れや小さな変化の積み重ねです。そしてそのすぐ傍には、見守る保護者の姿があります。応援の仕方に悩み、保護者同士の距離感に戸惑いながら、大人もまたこの場所で考え続けています。

「息子たちはスポーツキッズ」最終回は、子どもの成長そして保護者同士の関わり方のリアルについて。サッカーという場で交差する、ふたつの物語を見つめます。

プレーを通して育まれる一生モノの人間力

「サッカーをやらせてよかったですか?」と聞かれたら、私は間違いなく「YES」と答えます。
最初は、ただボールを追いかけるだけだった我が子。しかし、学年が上がるにつれてどんどん変化していきました。

・チャンスは準備をしている人のところへやってくる

試合に出たい、スタメンになりたい。その気持ちが芽生えた時、初めて“準備”という言葉の意味が身に染みたように思います。誰よりも早くグラウンドへ行き自主練をし、アップも手を抜かず、コーチの話も真剣に聞く。
「チャンスは急にくるから、そのために準備をつづけてるんだよ」

そう話す息子の姿は、一回りも二回りも大きく見えました。そして、その言葉通り少しずつチャンスを掴みとれるように。「出たい」「勝ちたい」という気持ちを日々の行動に落とし込む経験が、主体性を育ててくれます。

・学びの習慣化にも!「サッカーノート」で振り返り

多くのサッカー少年が取り組んでいるサッカーノート。コーチに提出義務があるチームも存在するほど、子どもたちの成長に結びつく方法の一つです。
今日できたこと、できなかったこと、次に意識すること。自分のプレーを振り返り言語化する習慣は、思考力と自己分析力を養います。これはスポーツの枠を超え、学びの姿勢にも繋がる力です。

練習後は必ず振り返り。小学1年生の時からの習慣です。

・目標達成のために動ける力

試合に出られない悔しさや、努力が結果に結びつかない、そんな時期ももちろんあります。気持ちの整理ができず無言のまま帰った日もあります。それでも翌日には、またボールを蹴りに行く。あの時間が、忍耐力を育ててくれたのだと思います。
簡単に物事を諦めない経験は、将来どんな環境であっても踏ん張れる、大きな土台となります。

未来を左右する「オフザピッチ」の過ごし方

正直に言うと、以前の私は「もっと練習すれば、もっと上手くなるはず」と思っていました。でも実は、サッカーの成長を大きく左右するのは、フィールド外の、いわゆる“オフザピッチ”での過ごし方。ボールを蹴っている時間よりも、圧倒的に多いこの時間をどう過ごすかが、子ども達の未来を決めます。

・食事

朝ごはんを適当に済ませてしまった日の試合は、決まって後半でバテます。何を食べるかで、体も集中力も変わります。強くなりたいならば、まず整えること。

・睡眠

夜更かしをした翌日は、動きや判断力が明らかに悪いです。
早く寝ることも、立派なトレーニング。睡眠時間を意識することで、時間の使い方も上手になった気がします。

・ルールと挨拶

時間を守る、きちんと挨拶をする。基本的な約束事を守り、周りから信頼されている選手はプレーにも自信が溢れています。

-良いプレーヤーであり、良い人間であれ

この言葉は、次男がチームに入団する際にコーチに言われた言葉です。一見サッカーとは関係なさそうなことが、実は全てプレーに繋がっています。技術だけではなく、自分自身を整えられる子が、伸びていく。サッカーは、その両方を育ててくれるスポーツだと思います。

実は1番気になる?!保護者同士のリアル

OB選手の所属するチームの応援にいってきました!

子どものスポーツ(習い事)で避けて通れないのが「保護者同士の関係」。
Vol.1でも少し触れましたが、少年団は保護者のお手伝いで成り立ち、クラブチームはチームに一任して、保護者は見守るスタンス。送迎、当番、応援の熱量。距離が近いからこそ、時には気を遣うことも。
特に、スタメン・ポジション・試合出場時間はとてもデリケートで、口には出さなくても、心がざわつく瞬間もあります。また、関わる時間が長いからこそ「私、うまくやれているかな?」と心配になることももちろんあります。しかし、悩むのは、我が子を本気で応援しているから。比べてしまうのも、焦ってしまうのも、それだけ真剣だという証です。

でも、私が大切にしていることは「無理に輪に入らなくてもいい」ということ。全員と仲良くならなくてもいい、常に一緒に行動しなくてもいい。挨拶やマナー、ルールを守り、そして最低限のリスペクトを持つ。それだけで十分、チームの一員です。

主役はあくまで子どもたちです。保護者が背伸びをしなくても、サッカーはちゃんとまわっていきます。
一方で、勇気を出して話してみたら、実は同じように悩み一喜一憂しているママに出会えることも。試合の帰りに「今日はすごかったね!」と笑い合い、負けた日は「悔しかったね」と共有できる。保護者との距離が少し縮まると、サッカーはぐっと楽しくもなります。また、ユニフォームなどの購入や合宿、遠征の集合時間や持ち物などについて、コンタクトを取れる保護者がいると非常に心強いです。

大切なのは、「無理はしない、でも閉じすぎない」というスタンス。自分らしい距離感を保ちつつ付き合っていけると、より一層充実したサッカーライフが送れるのではないでしょうか。

優勝おめでとう!

送迎、人間関係、健康管理。家事や子育てに追われるママにとっては大変なことばかりだと思います。でも、ふとした瞬間に見せる我が子の成長が、たまらなく愛おしい。だからまた頑張れる、この繰り返しです。

スポーツキッズの成長は、試合だけでは測れません。サッカーをはじめとするスポーツを通して、子どもたちは自主性や自己管理力、仲間を想う気持ちを少しずつ身につけていきます。そしてその過程には、保護者の葛藤や学びもあります。人間関係に悩むことがあっても、それもまた子どもの成長を支える一部。
勝つ日も負ける日も含めて、全てが「子どもの成長」に繋がっています。スポーツキッズとして過ごす日々は、きっとこれからの人生の土台となっていくはずです。だからこそ、結果だけに一喜一憂せず、長い目で見守っていけたらと思っています。

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この記事を書いたのは

ライター

haruna

地域メディアを中心に子育て世代・地域活動、店舗取材を行うママライター。 Maliaでは湘南・横浜にて執筆中。 プライベートは日々サッカーママとして奮闘する。 10歳&6歳&3歳の3兄弟ママ。

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