
子どもの健やかな成長はパパとママにとっても嬉しいもの。なかでも七五三といえば、節目となる特別なイベントですよね。「お祝いや撮影、お参りはいつ?」とタイミングに迷っていたり、そろそろ準備を始めようと思っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください♪ポイントをしっかりおさえて、大切なお祝いの日を迎えましょう!
フォトグラファー
Hanaさん
「自分も家族も愛おしく想える時間と写真」をテーマに、湘南でファミリーフォトスタジオCoco Rouge を運営するフォトグラファー。 七五三では、家族・兄弟・親子撮影もつくスタジオ撮影や神社同行撮影を行う。着付け・ヘアメイク付きのお支度撮影も自由に組み合わせ可能で、子どもの可愛さを余すことなく残せると人気。事前打ち合わせ付きで、家族に合わせたプランニングや準備リストまでフォローしてくれる手厚さに定評がある。詳細はInstagram・公式ホームページをチェック♪
女の子は3歳と7歳の年、男の子は3歳と5歳の年に七五三のお祝いをするのが一般的で、「数え年」と「満年齢」という2つの年の数え方があります。
■数え年
└ 生まれた日を1歳とし、元旦ごとに1歳増える昔ながらの数え方。七五三や厄年において一般的。
■満年齢
└ 生まれた日を0歳とし、誕生日ごとに1歳増える数え方。日常生活や公的手続きにおいて一般的。
七五三のお祝いは「数え年」と「満年齢」、どちらで数えても構いません。子どもの成長に合わせて、総合的に判断しましょう。子どもの成長は幼いほど変化が大きいため、2歳と3歳では身長や顔の印象に差が出ることも。
あどけなさを写真に残したいという場合には「数え年」、着慣れない着物での参拝や写真撮影が心配な場合には「満年齢」の3歳になってから祝うのが良いでしょう。
また、きょうだいがいて一緒に祝ってあげたい場合は、満年齢の子と数え年の子がいたり、女の子も5歳のお祝いにするなど子どもや家族のタイミングに合わせて柔軟に考えてOKです。
七五三の日付とされているのは、正式には11月15日です。しかし、混雑を避けたり、家族の都合に合わせて11月15日の前後1~2か月に参拝する方が多いようです。平日や午前中を選ぶと、比較的落ち着いて過ごせるのでおすすめ。季節や天候に左右されにくいスタジオ撮影でお祝いする場合は、日焼けをする夏前に撮影を済ませる方も増えて来ています。
神社の出張撮影を考えていらっしゃる方は、10月〜12月上旬、もしくは2月〜5月が気候が良くおすすめですよ。
七五三のご祈祷や食事会、写真スタジオの予約、衣装選びなど、七五三の準備はさまざまです。 一般的に七五三の準備期間は、夏頃から行う方が多い傾向にあります。直前に慌てることがないよう、余裕をもって準備を進めましょう。
ついつい忘れがちなのが子どもへの説明。急に当日を迎えてしまうと、慣れない場所や服装でパニックになってしまうことも……。 安心して当日を楽しめるよう、年齢や性格に合わせて、写真や動画を見せて話をするなど工夫してみて!
①七五三をすることとその理由
②どんなことをするか
③着物を着ること(着物を写真で見せる・羽織らせてみる・一緒に着物選びをするなど)
これがあるかないかで、七五三の当日がかなり左右されるので、ぜひ取り入れてみましょう♪
祖父母を招待する場合のスケジュールや、きょうだいの学校行事も確認しましょう。家族の体調不良や天候による予備日もあらかじめ話し合っておくと安心です。
移動や支度は、+30分で考えて。余裕を持たせて、詰めすぎないように注意。
参拝の予約は不要ですが、ご祈祷は予約が必要な場合があります。当日の待ち時間などを回避するため、事前に確認を。人気の神社は週末や大安の枠がすぐに埋まるため、まずはここから押さえておきましょう。子どもの負担を考慮して、ご祈祷をせず参拝だけにするのも選択肢の一つ。
やること③写真撮影の予約
プロのカメラマンに依頼する場合は、1年前から予約が必要な場合も。前撮りをする際のスタジオの比較や衣装選びは七五三をお祝いする上で大切なポイントとなります。シーズン前の早撮りで特典があるスタジオもあるので活用しましょう。
当日バタバタしがちなので、どんな写真が撮りたいのかのリクエストは事前にフォトグラファーさんに共有を!
七五三の衣装は、必要なものが一式揃ったレンタルがおすすめ!使用後はクリーニング不要で送り返すだけなので楽ちんです。レンタルも3月から5月ごろに新作が発表され、先着順ですぐに締め切られてしまうことも。衣装にこだわりがある方は、特に早めのチェックを。また、家族や親戚からのおさがりを着る場合は、受け取る時期も相談しておきましょう。
美容院の予約も、希望の日時でお願いできるよう早めの手配を忘れずに。日本髪や希望のスタイルがある場合は、対応しているかの問い合わせも必要です。
子どもの負担を考えて、支度は1ヵ所で完結する形がおすすめ。ママが着付け・ヘアメイクをする場合も、できる限りまとめて対応できる場所を探してみて! フォトスタジオで支度が完結できるところや、自宅にきてくれる出張サービスを検討してみるのも◎
参拝後に会食を行う場合は、お店を事前に予約しておきましょう。お店によっては、七五三用のメニューを用意しているお店もあります。子どものコンディションに合わせて臨機応変に対応できるよう、不安なことがあれば事前に確認しておくと安心。
普段着慣れていない着物や袴では、思いがけないトラブルが発生してしまうこともあります。そんな時も慌てない「お参りであると便利なアイテム」を紹介します。
写真を撮る時にパッと準備ができるように、持ち物は1つにまとめておくとスムーズ◎
和装の場合、草履で足が痛くなったり嫌がって履いてくれない、なんてことも。履きなれた靴も忘れずに準備しておきましょう。 会食の予定がある場合は、使い捨ての食事エプロンなどがあると安心です。
着物や洋服を汚さない、ぱっと口に入れられるラムネやグミ、パウチ入りのゼリーなどがあるとご機嫌を保つのにも役立ちます。水分補給はストロー付きの水筒がいいでしょう。
髪型が崩れてしまった時のため、さっと直せるヘアピンがあると便利。着崩れしたり帯が下がってしまった時に、帯と胴の間に挟んで応急処置にも使えるハンドタオルを持っておくのもおすすめです。
七五三シーズンの11月は、風が吹けば肌寒く感じることも。長時間外にいることが予想される場合は、思わぬ暑さ、寒さへの準備をしておくと◎。
番外編:初穂料
ご祈祷をしてもらう場合には、初穂料が必要となります。神社や地域によって相場は異なるので、事前に調べて準備しておきましょう。明示されておらず迷った場合は、5,000円を用意しておくのが無難です。また、きょうだいでのご祈祷は、1人あたりの金額が安くなる場合もありますので、調べてみて分からない場合はぜひ問い合わせを。
神社に納める初穂料は、のし袋に入れて持参するのがマナー。当日に慌てないように前日までに準備しておきましょう。
初穂料はもちろん、お参りシーンを残したい場合は、参拝用の小銭も忘れずに!
七五三は子どもの成長を神様に感謝する行事であるため、フォーマルを意識した清潔感のある装いを心がけましょう。子どもが和装の場合には、ママは訪問着または付け下げや色無地、パパもお召しや紬(つむぎ)の着物に羽織にするなど、和装を選ぶのもおすすめです。家族で雰囲気やアイテムを合わせる、ネクタイの色を子どもの着物の柄から選ぶなどすると、家族写真がぐっとおしゃれに♡
最近では、「自分が住む場所の氏神神社に参拝するもの」という考えにとらわれず、安産祈願をした神社など思い入れのある神社や、有名な撮影スポットがある人気の神社を選ぶケースも増えています。厳密な決まりはないため、帰省先の神社で祖父母と一緒にお祝いするのも良いでしょう。
同行撮影の場合、神社によっては料金が発生するところや、フォトグラファーの申請が必要になる場合も。神社に必ず確認を!
子どもの写真を誰でも簡単に残せる時代ですが、やはり七五三の日の写真は特別きれいに残したいですよね。
スタジオでの撮影がメインの「前撮り」は、天候に左右されにくく、混雑を避けることもできます。着物だけではなくドレスやスーツをレンタルでき、和装と洋装で異なる印象の写真を残せるのも魅力。
神社参拝の様子を残せる「当日撮影」は、カメラマンがお参りに同行するので、その日の雰囲気を臨場感とともに写真に残すことができます。参拝と記念撮影を1日で完結させられるので、家族や親族も揃って会食も開催しやすくなります。
子どもや家族のスタイルに合った当日のお祝いプランはどういった形なのか、どのような形で思い出を残したいのかをぜひ家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
今は情報や選択肢が沢山あるので、下調べや準備に戸惑うママが増えている印象があります。七五三の撮影に関しては流行りに囚われず、「自分たちのこだわりたいポイント」や「未来の家族にどんな写真を残したいか」を重視して、スタジオ選びをして頂けたらと思います◎
筆者は、幼さを残したくて数え年3歳でスタジオでの前撮り、満年齢3歳で参拝と会食をセルフ撮影しました。7歳のお祝いでは、しっかり成長した姿を残すため満年齢7歳で参拝の当日撮影をプロのカメラマンにお願いしましたが、どちらもそれぞれ良かったと感じました。2歳の年(数え年3歳)での前撮りではぐずってしまったり、トラブルが起きたりしたことも、今となってはかけがえのない思い出です。子どもが主役だからと考えがちですが、七五三は家族の大切な節目でもあります。ぜひ、その年齢その時期しか撮れない家族写真も残してくださいね。すてきなお祝いとなりますように♡